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2023
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09

「全国秋季火災予防運動実施中」

 例年、11月9日~11月15日は、秋季火災予防週間です。

 これからの季節、空気が乾燥するとともに、暖房器具等の火気器具を取扱う機会が多くなります。火の取扱いには十分注意しましょう。全ての火災件数のうち、住宅火災の件数は約3割、全ての火災の死者のうち、住宅火災による死者は約7割となっています。(令和3年中総務庁消防庁調べ)今回は住宅火災から命を守る10のポイントを紹介します。

<4つの習慣>

1.寝たばこは絶対にしない。させない。

2.ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。

3.コンロを使うときは火のそばから離れない。

4.コンセント周りは清掃し、不必要なプラグは抜く。

<6つの対策>

1.「出火防止」ストーブやコンロは安全装置のついた機器を利用する。

2.「早期覚知」住宅用火災警報器の定期的な点検を行う。10年を目安に交換。

3.「延焼防止」寝具、衣類及びカーテンは、防炎物品を利用する。

4.「初期消火」消火器等を設置し、使い方を確認しておく。

5.「早期避難」お年寄りや身体の不自由な方は、避難経路と避難方法を確認しておく。

6.「自助共助」防火防災訓練への参加、地域ぐるみの防火対策を行う。

3/1~3/7 「春の火災予防運動」
2025-02-28

‍■「守りたい 未来があるから 火の用心」3月1日(土)~3月7日(金)は春の全国火災予防週間です。昨年は命に直結する「建物火災」が15件発生しました。これは、全ての火災の5割を占めています。住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために以下のポイントを確認しましょう。‍■「暖房器具の使用」と「空気の乾燥」が要因 八女消防本部管内の令和元年度から令和6年度(2月末時点)までに発生した火災をみると、全体の約4割が12月~翌3月に集中しています。この季節は空気が乾燥しており、火災が発生しやすくなることから特に注意が必要です。‍‍■今年の火災件数 昨年比約2倍!八女消防本部管内では今年に入り、既に7件の火災が発生しています。 火災種別の内訳はグラフのとおりです。※件数は1/1~2/28時点‍■類似火災を防ごう! 今年度、八女消防本部管内で蛍光灯照明器具(安定器)から出火した火災が発生しました。蛍光灯を長期間使用すると、器具の安定器が経年劣化し発火する恐れがあります。10年以上経過している蛍光灯は、早急に交換しましょう。■鳴りますか? 住宅用火災警報器今年度、八女消防本部管内の110世帯にアンケートを実施しました。(アンケートの質問)(1)自宅に住宅用火災警報器を設置していますか?(2)最近、点検を実施しましたか?住宅用火災警報器は火災が発生した際にきちんと作動しなくてはなりません。設置後、機器が正しく作動するよう、適正な設置と定期的な点検やお手入れ、機器の交換などが必要です。