令和5年8月19日(土)、中広川小学校において広川町少年消防クラブ夏季研修を実施しました。今回は、豪雨災害に関する講習、水難救出訓練、放水体験、廃棄ホースを使用したSDGs体験及び炊き出し訓練を行いました。
豪雨に関する講習では、令和5年7月に発生した豪雨災害から日頃からの備え、避難時の注意点について改めて勉強することにより、防災意識を高めることができました。
水難救出訓練では、夏休みに入り川や海へのレジャーに行く機会が増え、水難事故のニュースをよく耳にするようになったことから、ペットボトルやロープなど身近な物を使用し、水に入らずに救出できる救助法を学びました。
またSDGs体験では、経年劣化等により、火災現場で使用できなくなったホースを再利用(リユース)し小物入れを作成しました。クラブ員は自分だけのオリジナルの小物入れを作るとともに、楽しくSDGs体験をすることができました。
最後に、炊き出し訓練として、クラブ員みんなで作ったカレーをおいしくいただきました。今回の研修で学んだことを活かし、残りの夏休みを安全に楽しく過ごしてくれることを願っています。