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令和4年度隣接消防本部合同訓練

 令和4年12月2日(金)、八女市星野村にて久留米広域消防本部浮羽消防署との隣接消防本部合同訓練を実施しました。

 今回は合瀬耳納峠付近で林野火災が発生し、消火活動中、負傷者1名を発見したとの想定で訓練を行いました。

 この訓練は久留米広域消防本部との実災害に向けた連携強化を図る目的で毎年行っており、現場指揮隊到着後、久留米広域消防本部のドローンによる火災現場の延焼状況の確認や要救助者の捜索など上空から情報取得し、広い視野での火災防ぎょ活動を行うことができました。

 また、救助活動については、ザイル資機材を用いた救出方法を活用し、互いの知識や技術を共有しながら迅速な救助活動を行うことができました。   

 訓練終了後には、意見交換の場をもうけ、意見を出し合い、改めて隣接合同訓練の重要性を互いに認識し、実のある訓練をすることができました。

3/1~3/7 「春の火災予防運動」
2025-02-28

‍■「守りたい 未来があるから 火の用心」3月1日(土)~3月7日(金)は春の全国火災予防週間です。昨年は命に直結する「建物火災」が15件発生しました。これは、全ての火災の5割を占めています。住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために以下のポイントを確認しましょう。‍■「暖房器具の使用」と「空気の乾燥」が要因 八女消防本部管内の令和元年度から令和6年度(2月末時点)までに発生した火災をみると、全体の約4割が12月~翌3月に集中しています。この季節は空気が乾燥しており、火災が発生しやすくなることから特に注意が必要です。‍‍■今年の火災件数 昨年比約2倍!八女消防本部管内では今年に入り、既に7件の火災が発生しています。 火災種別の内訳はグラフのとおりです。※件数は1/1~2/28時点‍■類似火災を防ごう! 今年度、八女消防本部管内で蛍光灯照明器具(安定器)から出火した火災が発生しました。蛍光灯を長期間使用すると、器具の安定器が経年劣化し発火する恐れがあります。10年以上経過している蛍光灯は、早急に交換しましょう。■鳴りますか? 住宅用火災警報器今年度、八女消防本部管内の110世帯にアンケートを実施しました。(アンケートの質問)(1)自宅に住宅用火災警報器を設置していますか?(2)最近、点検を実施しましたか?住宅用火災警報器は火災が発生した際にきちんと作動しなくてはなりません。設置後、機器が正しく作動するよう、適正な設置と定期的な点検やお手入れ、機器の交換などが必要です。