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2022
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令和4年度隣接消防本部合同訓練

 令和4年12月2日(金)、八女市星野村にて久留米広域消防本部浮羽消防署との隣接消防本部合同訓練を実施しました。

 今回は合瀬耳納峠付近で林野火災が発生し、消火活動中、負傷者1名を発見したとの想定で訓練を行いました。

 この訓練は久留米広域消防本部との実災害に向けた連携強化を図る目的で毎年行っており、現場指揮隊到着後、久留米広域消防本部のドローンによる火災現場の延焼状況の確認や要救助者の捜索など上空から情報取得し、広い視野での火災防ぎょ活動を行うことができました。

 また、救助活動については、ザイル資機材を用いた救出方法を活用し、互いの知識や技術を共有しながら迅速な救助活動を行うことができました。   

 訓練終了後には、意見交換の場をもうけ、意見を出し合い、改めて隣接合同訓練の重要性を互いに認識し、実のある訓練をすることができました。

広川町防火防災フェア及び自主防災組織等活性化推進事業
2023-12-04

 令和5年12月2日(土)、広川町で開催された「ひろかわ人権フェスタ」、「図書館冬まつり」、「eスポーツ大会」にあわせて、広川町町民交流センター「いこっと」北側駐車場とその周辺において、自主防災組織等活性化推進事業に基づく自主防災訓練及び広川町防火防災フェアを実施しました。 自主防災組織等活性化推進事業に基づく自主防災訓練では、地域住民、広川消防署、広川町役場及び広川町消防団が参加することで、自助・共助・公助を強化し地域防災力の向上を目的に行ったものです。この訓練は、広川町でマグニチュード7.2の地震が発生したとの想定で実施し、住民避難誘導訓練、消火栓取扱い訓練、火災を想定した消火訓練、避難訓練、避難所設置訓練及び防火・防災講話を実施しました。訓練には子どもから高齢者まで多くの人が参加し、災害が発生した際の対応や自身の身を守る方法等学ぶことができ大変有意義な訓練となりました。 また、広川町防火防災フェアは、緊急車両・救助資機材の展示、梯子車の乗車体験、ロープ登はん体験、廃棄消防ホースを再利用し小物入れを作成するSDGs体験、ホースボーリング、火災を想定した煙体験、VR消火体験、令和5年7月豪雨のスライド展示、可搬式送水装置及び水消火器を使用した放水体験、子ども用防火服・救助服着装体験などを実施しました。大変多くの住民の皆様に来場してもらい、様々な消防体験を通じて、楽しみながら防災について学んでもらえる良い機会となりました。 今後も、地域住民の皆様や関係機関とのこのような訓練を継続して実施し、地域防災力の向上に努めていきます。