孤立集落対応訓練(自主防災組織等連携訓練)を実施
令和5年10月22日(日)、令和5年度八女地区総合防災訓練のサテライト会場として、八女市黒木町笠原体育館において、孤立集落対応訓練(自主防災組織等連携訓練)を実施し、笠原地区の住民及び関係機関総勢143名が訓練に参加しました。
本訓練では笠原地区が豪雨災害により被災し孤立した想定で、住民の避難誘導訓練、避難所設置運営訓練、情報伝達訓練など実災害に即した、より実践的な訓練を展開しました。
また、八女市防災士連絡会による防災講話や八女警察署黒木警部交番による防犯講話など、多くの関係機関に御協力いただき、大変有意義な訓練となりました。
当笠原地区は、平成24年九州北部豪雨において甚大な被害を受けた地区であり、災害から10年余り経過した今、住民一人ひとりが防災、減災について改めて向き合う良い機会となりました。