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2023
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08
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15

キャンプでの火災に注意!!

 八女消防本部管内において、ガスカートリッジからガスが漏れ、近くで焚火をしていたため、焚火の火に漏れたガスが引火する火災が発生し、1名の方が負傷する事故が起きています。

 夏休みを利用しキャンプやバーベキューをする方も多いと思いますが、安全に楽しく楽しむためにも火を取り扱う際は十分注意が必要です。

 

ガスカートリッジを使用する際の注意

  1. 今回のように火を取り扱っている付近で使用しないでください。
  2. O(オー)リングなどの機器の一部が劣化していたり、接続部に汚れなどが付着していたりすると、隙間からガスなどの燃料が漏れて 引火するおそれがあります。キャンプに出発する前など確認してください。
  3. ガスカートリッジとガスコンロは同一のメーカーのものを使用して下さい。適切な器具を使用し、正しく接続してください。
  4. 五徳(鍋などを支える爪)からはみ出す大きな鍋などは、カートリッジガスこんろでは使用ないでください。放射熱によりガスカートリッジが加熱されることで、破裂に至るおそれがあります。
  5. ガスカートリッジこんろを囲って使用しないでください。風を防ごうとコンクリートブロックなどで囲うと熱がこもりボンベが過熱されボンベが破裂する危険があります。
  6. 炎天下の屋外や自動車の車内など、高温になりやすい場所にガスカートリッジを放置しないでください。特に、直射日光により高温になる車内に放置することは大変危険です。

独立行政法人製品評価技術基盤機構 NITE実験動画

3/1~3/7 「春の火災予防運動」
2025-02-28

‍■「守りたい 未来があるから 火の用心」3月1日(土)~3月7日(金)は春の全国火災予防週間です。昨年は命に直結する「建物火災」が15件発生しました。これは、全ての火災の5割を占めています。住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために以下のポイントを確認しましょう。‍■「暖房器具の使用」と「空気の乾燥」が要因 八女消防本部管内の令和元年度から令和6年度(2月末時点)までに発生した火災をみると、全体の約4割が12月~翌3月に集中しています。この季節は空気が乾燥しており、火災が発生しやすくなることから特に注意が必要です。‍‍■今年の火災件数 昨年比約2倍!八女消防本部管内では今年に入り、既に7件の火災が発生しています。 火災種別の内訳はグラフのとおりです。※件数は1/1~2/28時点‍■類似火災を防ごう! 今年度、八女消防本部管内で蛍光灯照明器具(安定器)から出火した火災が発生しました。蛍光灯を長期間使用すると、器具の安定器が経年劣化し発火する恐れがあります。10年以上経過している蛍光灯は、早急に交換しましょう。■鳴りますか? 住宅用火災警報器今年度、八女消防本部管内の110世帯にアンケートを実施しました。(アンケートの質問)(1)自宅に住宅用火災警報器を設置していますか?(2)最近、点検を実施しましたか?住宅用火災警報器は火災が発生した際にきちんと作動しなくてはなりません。設置後、機器が正しく作動するよう、適正な設置と定期的な点検やお手入れ、機器の交換などが必要です。