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令和5年度八女市矢部女性防火クラブ視察研修を実施

 八女市矢部女性防火クラブは、令和5年9月28日(木)、熊本県防災センターと熊本城において視察研修を実施しました。

 熊本県防災センターでは、平成28年熊本地震や令和2年7月豪雨など熊本県で過去に起きた災害の経験や教訓、災害発生のメカニズム、防災の取組などについて展示パネルやプロジェクションマッピング、VRを通して学ぶことができました。 

 また熊本城では、平成28年熊本地震での石垣の崩落や建造物の倒壊からの復旧状況を現在進行形で見学することができ、あらためて自然災害の規模に驚かされるとともに災害を身近に感じることができました。

 研修に参加したクラブ員からは、「想像以上にリアルなVR体験や、実災害の爪痕を目の当たりにし、防災について考える良い機会になりました。」という声もあり、有意義な研修になりました。

3/1~3/7 「春の火災予防運動」
2025-02-28

‍■「守りたい 未来があるから 火の用心」3月1日(土)~3月7日(金)は春の全国火災予防週間です。昨年は命に直結する「建物火災」が15件発生しました。これは、全ての火災の5割を占めています。住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために以下のポイントを確認しましょう。‍■「暖房器具の使用」と「空気の乾燥」が要因 八女消防本部管内の令和元年度から令和6年度(2月末時点)までに発生した火災をみると、全体の約4割が12月~翌3月に集中しています。この季節は空気が乾燥しており、火災が発生しやすくなることから特に注意が必要です。‍‍■今年の火災件数 昨年比約2倍!八女消防本部管内では今年に入り、既に7件の火災が発生しています。 火災種別の内訳はグラフのとおりです。※件数は1/1~2/28時点‍■類似火災を防ごう! 今年度、八女消防本部管内で蛍光灯照明器具(安定器)から出火した火災が発生しました。蛍光灯を長期間使用すると、器具の安定器が経年劣化し発火する恐れがあります。10年以上経過している蛍光灯は、早急に交換しましょう。■鳴りますか? 住宅用火災警報器今年度、八女消防本部管内の110世帯にアンケートを実施しました。(アンケートの質問)(1)自宅に住宅用火災警報器を設置していますか?(2)最近、点検を実施しましたか?住宅用火災警報器は火災が発生した際にきちんと作動しなくてはなりません。設置後、機器が正しく作動するよう、適正な設置と定期的な点検やお手入れ、機器の交換などが必要です。