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2023
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火災調査研修会を実施しました

 令和5年1月26日(木)、27日(金)の2日間、消防本部において「火災調査研修会」を実施しました。今回は、九州電力送配電株式会社福岡支社 八女配電事業所様を講師としてお招きし、電気の基礎を始め、電気火災に係る専門的知識や技術等について講義を受け、有意義な研修会となりました。
 また、講義終了後には、令和5年1月10日から12日までの3日間、東京消防庁で行われた「短期受託研修(火災調査技術研修)」を受講した広川消防署で勤務している木本聖吾消防士長が、実際の火災現場での調査実習など研修で学んだ知識・技術を発表し、火災調査技術の情報共有を図りました。
 今後も職員一人ひとりの火災調査のスキルアップを図り、火災原因の究明率向上を図るとともに、類似火災の防止を目指していきます。

3/1~3/7 「春の火災予防運動」
2025-02-28

‍■「守りたい 未来があるから 火の用心」3月1日(土)~3月7日(金)は春の全国火災予防週間です。昨年は命に直結する「建物火災」が15件発生しました。これは、全ての火災の5割を占めています。住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために以下のポイントを確認しましょう。‍■「暖房器具の使用」と「空気の乾燥」が要因 八女消防本部管内の令和元年度から令和6年度(2月末時点)までに発生した火災をみると、全体の約4割が12月~翌3月に集中しています。この季節は空気が乾燥しており、火災が発生しやすくなることから特に注意が必要です。‍‍■今年の火災件数 昨年比約2倍!八女消防本部管内では今年に入り、既に7件の火災が発生しています。 火災種別の内訳はグラフのとおりです。※件数は1/1~2/28時点‍■類似火災を防ごう! 今年度、八女消防本部管内で蛍光灯照明器具(安定器)から出火した火災が発生しました。蛍光灯を長期間使用すると、器具の安定器が経年劣化し発火する恐れがあります。10年以上経過している蛍光灯は、早急に交換しましょう。■鳴りますか? 住宅用火災警報器今年度、八女消防本部管内の110世帯にアンケートを実施しました。(アンケートの質問)(1)自宅に住宅用火災警報器を設置していますか?(2)最近、点検を実施しましたか?住宅用火災警報器は火災が発生した際にきちんと作動しなくてはなりません。設置後、機器が正しく作動するよう、適正な設置と定期的な点検やお手入れ、機器の交換などが必要です。