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2023
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姫野病院より高度救命処置訓練用人形を寄贈いただきました

 令和5年6月6日(火)、八女消防本部において高度救命処置訓練人形の寄贈式を行い、八女消防本部金納裕一消防長から姫野病院姫野亜紀裕院長に感謝状が贈呈されました。

 この高度救命処置訓練人形は、救急救命処置や特定行為の訓練を行う人体モデルで、現場処置から搬送など一連の流れを想定し訓練をすることが可能となります。

 姫野病院は、救急現場における負担軽減と、より効率的な患者搬送のため平成26年6月からナースカー、ヘルパーカーを運用し、令和5年4月より医療機関に所属する救急救命士3名を採用し救急救命士が同乗する病院救急車を運用しています。

 姫野亜紀裕院長は、「地域医療に貢献することを重要な使命と考え、今後も地域の皆様の健康と安全のために順守を尽くして参ります。」と述べられ、金納裕一消防長は「今回、寄贈いただいた高度救命処置訓練用人形を活用し質の高い救急業務を提供するため、消防本部をあげて日々自己研鑽を続けてまいります。」と感謝を述べました。

 そのほか寄贈式では、寄贈された高度救命処置訓練人形を使った救急訓練が披露されました。

3/1~3/7 「春の火災予防運動」
2025-02-28

‍■「守りたい 未来があるから 火の用心」3月1日(土)~3月7日(金)は春の全国火災予防週間です。昨年は命に直結する「建物火災」が15件発生しました。これは、全ての火災の5割を占めています。住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために以下のポイントを確認しましょう。‍■「暖房器具の使用」と「空気の乾燥」が要因 八女消防本部管内の令和元年度から令和6年度(2月末時点)までに発生した火災をみると、全体の約4割が12月~翌3月に集中しています。この季節は空気が乾燥しており、火災が発生しやすくなることから特に注意が必要です。‍‍■今年の火災件数 昨年比約2倍!八女消防本部管内では今年に入り、既に7件の火災が発生しています。 火災種別の内訳はグラフのとおりです。※件数は1/1~2/28時点‍■類似火災を防ごう! 今年度、八女消防本部管内で蛍光灯照明器具(安定器)から出火した火災が発生しました。蛍光灯を長期間使用すると、器具の安定器が経年劣化し発火する恐れがあります。10年以上経過している蛍光灯は、早急に交換しましょう。■鳴りますか? 住宅用火災警報器今年度、八女消防本部管内の110世帯にアンケートを実施しました。(アンケートの質問)(1)自宅に住宅用火災警報器を設置していますか?(2)最近、点検を実施しましたか?住宅用火災警報器は火災が発生した際にきちんと作動しなくてはなりません。設置後、機器が正しく作動するよう、適正な設置と定期的な点検やお手入れ、機器の交換などが必要です。