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2023
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06
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姫野病院より高度救命処置訓練用人形を寄贈いただきました

 令和5年6月6日(火)、八女消防本部において高度救命処置訓練人形の寄贈式を行い、八女消防本部金納裕一消防長から姫野病院姫野亜紀裕院長に感謝状が贈呈されました。

 この高度救命処置訓練人形は、救急救命処置や特定行為の訓練を行う人体モデルで、現場処置から搬送など一連の流れを想定し訓練をすることが可能となります。

 姫野病院は、救急現場における負担軽減と、より効率的な患者搬送のため平成26年6月からナースカー、ヘルパーカーを運用し、令和5年4月より医療機関に所属する救急救命士3名を採用し救急救命士が同乗する病院救急車を運用しています。

 姫野亜紀裕院長は、「地域医療に貢献することを重要な使命と考え、今後も地域の皆様の健康と安全のために順守を尽くして参ります。」と述べられ、金納裕一消防長は「今回、寄贈いただいた高度救命処置訓練用人形を活用し質の高い救急業務を提供するため、消防本部をあげて日々自己研鑽を続けてまいります。」と感謝を述べました。

 そのほか寄贈式では、寄贈された高度救命処置訓練人形を使った救急訓練が披露されました。

広川町防火防災フェア及び自主防災組織等活性化推進事業
2023-12-04

 令和5年12月2日(土)、広川町で開催された「ひろかわ人権フェスタ」、「図書館冬まつり」、「eスポーツ大会」にあわせて、広川町町民交流センター「いこっと」北側駐車場とその周辺において、自主防災組織等活性化推進事業に基づく自主防災訓練及び広川町防火防災フェアを実施しました。 自主防災組織等活性化推進事業に基づく自主防災訓練では、地域住民、広川消防署、広川町役場及び広川町消防団が参加することで、自助・共助・公助を強化し地域防災力の向上を目的に行ったものです。この訓練は、広川町でマグニチュード7.2の地震が発生したとの想定で実施し、住民避難誘導訓練、消火栓取扱い訓練、火災を想定した消火訓練、避難訓練、避難所設置訓練及び防火・防災講話を実施しました。訓練には子どもから高齢者まで多くの人が参加し、災害が発生した際の対応や自身の身を守る方法等学ぶことができ大変有意義な訓練となりました。 また、広川町防火防災フェアは、緊急車両・救助資機材の展示、梯子車の乗車体験、ロープ登はん体験、廃棄消防ホースを再利用し小物入れを作成するSDGs体験、ホースボーリング、火災を想定した煙体験、VR消火体験、令和5年7月豪雨のスライド展示、可搬式送水装置及び水消火器を使用した放水体験、子ども用防火服・救助服着装体験などを実施しました。大変多くの住民の皆様に来場してもらい、様々な消防体験を通じて、楽しみながら防災について学んでもらえる良い機会となりました。 今後も、地域住民の皆様や関係機関とのこのような訓練を継続して実施し、地域防災力の向上に努めていきます。