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消防技術訓練を実施

 八女消防本部では、近年、全国各地で激甚化・頻発化する災害事象により消防機関への住民の信頼と期待はますます大きく高まっており、更なる知識・技術の向上が求められることを踏まえ、限られた人員及び資機材等を最大限に活用し、職員一人一人が柔軟な発想と積極的な行動力を持ち、更なる住民サービスの向上及び消防組織の活性化を目的に、令和6年3月12日、13日に消防技術訓練を実施しました。

 7つの消防署・分署が6チームに分かれ、1チーム8人編成で、与えられた4つの想定に対し当日まで訓練を重ね、本番に挑みました。

 2日間、出場した隊員はもちろん、その他の隊員たちも一緒に知恵を出し合い訓練を重ねたことで、個人個人の技術の向上に加え、隊員同士も団結し、また、他のチームの戦術を見学し今後の住民サービスの向上につながる充実したものとなりました。

3/1~3/7 「春の火災予防運動」
2025-02-28

‍■「守りたい 未来があるから 火の用心」3月1日(土)~3月7日(金)は春の全国火災予防週間です。昨年は命に直結する「建物火災」が15件発生しました。これは、全ての火災の5割を占めています。住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために以下のポイントを確認しましょう。‍■「暖房器具の使用」と「空気の乾燥」が要因 八女消防本部管内の令和元年度から令和6年度(2月末時点)までに発生した火災をみると、全体の約4割が12月~翌3月に集中しています。この季節は空気が乾燥しており、火災が発生しやすくなることから特に注意が必要です。‍‍■今年の火災件数 昨年比約2倍!八女消防本部管内では今年に入り、既に7件の火災が発生しています。 火災種別の内訳はグラフのとおりです。※件数は1/1~2/28時点‍■類似火災を防ごう! 今年度、八女消防本部管内で蛍光灯照明器具(安定器)から出火した火災が発生しました。蛍光灯を長期間使用すると、器具の安定器が経年劣化し発火する恐れがあります。10年以上経過している蛍光灯は、早急に交換しましょう。■鳴りますか? 住宅用火災警報器今年度、八女消防本部管内の110世帯にアンケートを実施しました。(アンケートの質問)(1)自宅に住宅用火災警報器を設置していますか?(2)最近、点検を実施しましたか?住宅用火災警報器は火災が発生した際にきちんと作動しなくてはなりません。設置後、機器が正しく作動するよう、適正な設置と定期的な点検やお手入れ、機器の交換などが必要です。