
車両火災に注意
今年、八女消防本部管内において、車両火災が増えてきています。
昨年の車両火災は火災件数37件中1件でしたが、今年は24件中7件と非常に多く発生しております。車両火災は様々な原因で発生します。
車両火災の原因は?
・エンジンオイルの劣化や不足により、エンジンの焼き付きや燃料漏れを起こし、火災となった事例
・エンジンルームに可燃物(布・段ボール等)を置き忘れて排気管系の高温部に接触し、火災となった事例
・エンジンルーム内に小動物が巣を形成し、火災となった事例
・電装品の取り付け不良等によりショートし、火災となった事例
・ごみ収集車のごみ(ライター、リチウムイオンバッテリー等)から出火し、火災となった事例
・交通事故から火災となった事例
・整備不良によりエンジンオイルが漏洩し、火災となった事例
車両火災を防ぐには
・走行中に焦げた匂いがしたら、停車し、エンジンを切り車から離れましょう。
・定期的にエンジンルーム内をチェックしましょう。
・電気配線の修理等は専門家に依頼しましょう。
・安全運転を心掛け、点検や整備を忘れないようにしましょう。
今から涼しい季節となり、行楽シーズンを迎えます。車でお出かけする前に車に不具合がないか、専門業者に点検もしくは整備を依頼し、未然に火災を防ぎましょう。