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令和6年八女市消防出初式が開催されました

 令和6年1月6日(土)、八女市上陽町 春の山公園グラウンドにて『令和6年八女市消防出初式』が開催されました。

 八女消防本部78名、八女市消防団の658名が参加した今回の出初式には多くの来賓や観覧者が会場を訪れ、新年の幕明けにふさわしい消防出初式となりました。

 最初に消防殉職者に対する黙とうに合わせ、この度、令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震により犠牲となられた方々と被災地の支援に向かわれる途中、犠牲になられた海上保安庁の職員の方々に黙とうがささげられました。改めて犠牲になられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

 式典では、消防団による「ポンプ操法」や「馬簾回し」の披露が行われ、寒さを吹き飛ばす気迫ある演技披露に会場からは大きな拍手が送られました。また、八女消防本部特別救助隊は、梯子車や小型救助車を使用した「救助総合訓練」を行い、日頃の訓練の成果を披露しました。

 式典後の分列行進では、少年消防クラブを先頭に消防職員、消防団員による統制のとれた力強く勇壮な行進により、会場を訪れた方々に対し、防火・防災意識の普及啓発を行うことができました。

 今年一年が皆さまにとりましてより良い年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。

3/1~3/7 「春の火災予防運動」
2025-02-28

‍■「守りたい 未来があるから 火の用心」3月1日(土)~3月7日(金)は春の全国火災予防週間です。昨年は命に直結する「建物火災」が15件発生しました。これは、全ての火災の5割を占めています。住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために以下のポイントを確認しましょう。‍■「暖房器具の使用」と「空気の乾燥」が要因 八女消防本部管内の令和元年度から令和6年度(2月末時点)までに発生した火災をみると、全体の約4割が12月~翌3月に集中しています。この季節は空気が乾燥しており、火災が発生しやすくなることから特に注意が必要です。‍‍■今年の火災件数 昨年比約2倍!八女消防本部管内では今年に入り、既に7件の火災が発生しています。 火災種別の内訳はグラフのとおりです。※件数は1/1~2/28時点‍■類似火災を防ごう! 今年度、八女消防本部管内で蛍光灯照明器具(安定器)から出火した火災が発生しました。蛍光灯を長期間使用すると、器具の安定器が経年劣化し発火する恐れがあります。10年以上経過している蛍光灯は、早急に交換しましょう。■鳴りますか? 住宅用火災警報器今年度、八女消防本部管内の110世帯にアンケートを実施しました。(アンケートの質問)(1)自宅に住宅用火災警報器を設置していますか?(2)最近、点検を実施しましたか?住宅用火災警報器は火災が発生した際にきちんと作動しなくてはなりません。設置後、機器が正しく作動するよう、適正な設置と定期的な点検やお手入れ、機器の交換などが必要です。