
火の取扱いに注意‼‼
この季節にたき火や野焼きの火災が増加しています。昨年、八女消防本部管内で発生した火災件数の約7割が、1月から4月に発生しており、その火災原因のほとんどは、たき火からの出火となっています。
また令和5年4月3日、福岡県内において枯草を焼却中に火が着衣に燃え移り高齢の夫婦が亡くなられた火災が発生しています。この日は福岡県内全域に強風と乾燥注意報が出されており、昨年、当消防本部管内においても同じ火災により負傷されるという事案が発生しております。
これまでにも当消防本部管内において、たき火から建物に火が燃え移り全焼した火災が発生しています。野焼きを行う際は消防署に相談しましょう。他人事と思わず火を取り扱う際は次のことに注意しましょう。
1.乾燥や強風時には、たき火や火入れはしないこと。
2.焼却行為を行う際は、必ず消火の準備をし、その場から離れないこと。
3.焼却が終わったら、確実に火が消えているか確認すること。
火災は、人のちょっとした不注意から発生し、大切な人の命、大切な財産を失ってしまうものです。火を取り扱う際は、燃え広げてはいけないという自覚を持ち、火災予防に努めましょう!