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2023
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04
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05

火の取扱いに注意‼‼

 この季節にたき火や野焼きの火災が増加しています。昨年、八女消防本部管内で発生した火災件数の約7割が、1月から4月に発生しており、その火災原因のほとんどは、たき火からの出火となっています。

 また令和5年4月3日、福岡県内において枯草を焼却中に火が着衣に燃え移り高齢の夫婦が亡くなられた火災が発生しています。この日は福岡県内全域に強風と乾燥注意報が出されており、昨年、当消防本部管内においても同じ火災により負傷されるという事案が発生しております。

 これまでにも当消防本部管内において、たき火から建物に火が燃え移り全焼した火災が発生しています。野焼きを行う際は消防署に相談しましょう。他人事と思わず火を取り扱う際は次のことに注意しましょう。

 

1.乾燥や強風時には、たき火や火入れはしないこと。

2.焼却行為を行う際は、必ず消火の準備をし、その場から離れないこと。

3.焼却が終わったら、確実に火が消えているか確認すること。

 

 火災は、人のちょっとした不注意から発生し、大切な人の命、大切な財産を失ってしまうものです。火を取り扱う際は、燃え広げてはいけないという自覚を持ち、火災予防に努めましょう!

3/1~3/7 「春の火災予防運動」
2025-02-28

‍■「守りたい 未来があるから 火の用心」3月1日(土)~3月7日(金)は春の全国火災予防週間です。昨年は命に直結する「建物火災」が15件発生しました。これは、全ての火災の5割を占めています。住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために以下のポイントを確認しましょう。‍■「暖房器具の使用」と「空気の乾燥」が要因 八女消防本部管内の令和元年度から令和6年度(2月末時点)までに発生した火災をみると、全体の約4割が12月~翌3月に集中しています。この季節は空気が乾燥しており、火災が発生しやすくなることから特に注意が必要です。‍‍■今年の火災件数 昨年比約2倍!八女消防本部管内では今年に入り、既に7件の火災が発生しています。 火災種別の内訳はグラフのとおりです。※件数は1/1~2/28時点‍■類似火災を防ごう! 今年度、八女消防本部管内で蛍光灯照明器具(安定器)から出火した火災が発生しました。蛍光灯を長期間使用すると、器具の安定器が経年劣化し発火する恐れがあります。10年以上経過している蛍光灯は、早急に交換しましょう。■鳴りますか? 住宅用火災警報器今年度、八女消防本部管内の110世帯にアンケートを実施しました。(アンケートの質問)(1)自宅に住宅用火災警報器を設置していますか?(2)最近、点検を実施しましたか?住宅用火災警報器は火災が発生した際にきちんと作動しなくてはなりません。設置後、機器が正しく作動するよう、適正な設置と定期的な点検やお手入れ、機器の交換などが必要です。