八女市消防団立花支団秋季訓練
令和5年9月10日(日)、旧下辺春小学校及びその周辺において、八女市消防団立花支団秋季訓練が行われました。
今回の訓練では、火災防ぎょを目的とした中継送水訓練を行いました。初めに、無線交信や機関操作の基本的な要領を確認した後、実践に入りました。実践訓練前に基本的な要領を確認したことで、団員一人ひとりの理解度が向上し、質の高い訓練ができました。
また、予防広報部の女性団員は、障害者避難訓練を行いました。この訓練は、視覚障害者及び聴覚障害者を災害時に迅速かつ安全に避難させることを目的としたものです。今回の訓練では、視覚障害者等体験VRや聴覚障害者体験用のヘッドホンを用いることで、これまで気づくことができなかった避難誘導の仕方、声掛け、意思疎通など様々な意見が飛び交い、有意義な訓練となりました。
今後も、各種訓練を通して消防団と消防署との連携強化を図り、火災だけではなく、様々な災害に対応するための知識や技術を身につけ、安全・安心の街づくりに努めていきたいと思います。