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職場体験学習を実施

 令和4年9月21日(水)八女東消防署星野分署において星野中学校の生徒3名が職場体験に参加し、応急手当や放水体験などを通して消防士の仕事を学びました。

午前は普通救命講習を行いました。心肺蘇生法、止血法、応急担架など、誰かが倒れていた時に自信を持って助けに行けるように救急隊さながらの活動を体験しました。

 午後は放水体験、体力錬成を行いました。防火衣を着て空気ボンベを背負ってみて消防隊員の装備の重さを体感してもらい、火災出動を想定したホースの延長、放水をすること

で火災現場での消火活動の過酷さを知ってもらうことができたと思います。その後に、消防士の体力錬成の基本である懸垂をみんなで行いました。生徒の皆さんは最初から最後ま

でとても真剣な様子で取り組んでいました。

 今回の職場体験が、生徒の皆さんが消防士を目指すきっかけになればと思います。

 将来皆さんが私達と一緒に八女消防本部の消防士として活躍してくれることを待っています。

3/1~3/7 「春の火災予防運動」
2025-02-28

‍■「守りたい 未来があるから 火の用心」3月1日(土)~3月7日(金)は春の全国火災予防週間です。昨年は命に直結する「建物火災」が15件発生しました。これは、全ての火災の5割を占めています。住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために以下のポイントを確認しましょう。‍■「暖房器具の使用」と「空気の乾燥」が要因 八女消防本部管内の令和元年度から令和6年度(2月末時点)までに発生した火災をみると、全体の約4割が12月~翌3月に集中しています。この季節は空気が乾燥しており、火災が発生しやすくなることから特に注意が必要です。‍‍■今年の火災件数 昨年比約2倍!八女消防本部管内では今年に入り、既に7件の火災が発生しています。 火災種別の内訳はグラフのとおりです。※件数は1/1~2/28時点‍■類似火災を防ごう! 今年度、八女消防本部管内で蛍光灯照明器具(安定器)から出火した火災が発生しました。蛍光灯を長期間使用すると、器具の安定器が経年劣化し発火する恐れがあります。10年以上経過している蛍光灯は、早急に交換しましょう。■鳴りますか? 住宅用火災警報器今年度、八女消防本部管内の110世帯にアンケートを実施しました。(アンケートの質問)(1)自宅に住宅用火災警報器を設置していますか?(2)最近、点検を実施しましたか?住宅用火災警報器は火災が発生した際にきちんと作動しなくてはなりません。設置後、機器が正しく作動するよう、適正な設置と定期的な点検やお手入れ、機器の交換などが必要です。