熱中症に警戒!!
湿度の高い日が続く梅雨期は熱中症が起こりやすいため、注意が必要です。近年、全国的に熱中症搬送者数が増加傾向にあります。昨年、全国において熱中症疑いで搬送された方は、71.029人※1。これは、平成20年の調査開始以降、3番目に多い搬送人員でした。
八女消防本部管内では、令和4年が113人※2と過去最多を記録しています。熱中症は、予防と対策、正しい処置が重要です。
<調査期間>
※1:R4.5.1~R4.9.30 総務省消防庁調べ ※2:R4.4.25~R4.10.2 八女消防本部調べ
★熱中症の症状とは!?
(軽度)めまい、筋肉痛など(中度)頭痛、嘔吐など(重度)意識障害、けいれんなど
★もし、熱中症になったら!?
周囲で熱中症になってしまった人がいたら、早めの処置が重要です。
・「涼しい場所へ」…エアコンが効いてる室内や日陰に避難!
・「体を冷やす」…特に首回り、脇の下、足の付け根を冷やす!
・「水分補給」…水分、塩分、スポーツドリンクを補給!
『自力で水が飲めない』『意識がない』など症状が重い場合は、ためらわず救急車を呼び、直ちに医療機関で治療を受けてください。