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2023
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令和5年上陽地区消防連絡会議で災害図上訓練を実施

 令和5年5月17日(水)上陽公民館で地域防災の要となる消防団、行政区長、民生委員、自主防災組織等が災害図上訓練(DIG)を実施しました。

 八女市上陽町は、平成24年7月に発生した九州北部豪雨で甚大な被害を受けており、これから水害が発生しやすい時期を迎えるにあたり、改めて避難場所、浸水被害危険地域、土砂災害危険地域、河川の場所等をそれぞれ確認しながら地図上に書き込んでいきました。

 最後に想定を付与し活発な意見を出し合うことで、改めていつ起こるか分からない大災害へ備えると共に、出し合った沢山の意見をグループごとに発表し、共通認識を深めることが出来ました。

 福岡県に毎年のように発表されている大雨特別警報。いつ襲ってくるか分からない、自然災害への備えとして有意義な訓練となりました。

3/1~3/7 「春の火災予防運動」
2025-02-28

‍■「守りたい 未来があるから 火の用心」3月1日(土)~3月7日(金)は春の全国火災予防週間です。昨年は命に直結する「建物火災」が15件発生しました。これは、全ての火災の5割を占めています。住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために以下のポイントを確認しましょう。‍■「暖房器具の使用」と「空気の乾燥」が要因 八女消防本部管内の令和元年度から令和6年度(2月末時点)までに発生した火災をみると、全体の約4割が12月~翌3月に集中しています。この季節は空気が乾燥しており、火災が発生しやすくなることから特に注意が必要です。‍‍■今年の火災件数 昨年比約2倍!八女消防本部管内では今年に入り、既に7件の火災が発生しています。 火災種別の内訳はグラフのとおりです。※件数は1/1~2/28時点‍■類似火災を防ごう! 今年度、八女消防本部管内で蛍光灯照明器具(安定器)から出火した火災が発生しました。蛍光灯を長期間使用すると、器具の安定器が経年劣化し発火する恐れがあります。10年以上経過している蛍光灯は、早急に交換しましょう。■鳴りますか? 住宅用火災警報器今年度、八女消防本部管内の110世帯にアンケートを実施しました。(アンケートの質問)(1)自宅に住宅用火災警報器を設置していますか?(2)最近、点検を実施しましたか?住宅用火災警報器は火災が発生した際にきちんと作動しなくてはなりません。設置後、機器が正しく作動するよう、適正な設置と定期的な点検やお手入れ、機器の交換などが必要です。