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2023
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八女市黒木少年消防クラブ夏季研修を実施

 令和5年7月28日(金)、八女市大淵体験交流施設「げんき館おおぶち」において八女市黒木少年消防クラブと八女市黒木女性防火クラブ合同の夏季研修を実施しました。

 今回の研修では、災害時の炊出し訓練、避難訓練及びレスキュー体験を行いました。

 炊出し訓練では、ポリ袋を使用した炊飯と、女性防火クラブ員から包丁の使い方などを指導して頂きながら、カレーを作りました。少年消防クラブ員は慣れない手つきながらも、皆で協力しカレーを作りました。

 また、カレー作りの最中に地震が発生したという想定で避難訓練を行い、女性防火クラブ員が少年消防クラブ員を安全な場所へ避難誘導し、地震発生から避難するまでの一連の流れを再確認することが出来ました。

 レスキュー体験では、救助現場で使用する資機材を用いて、立木を支点にロープを展張しロープを渡る体験や、倍力システムを用いて消防車両を自力で引くなど様々な救助技術を体験することができました。

 研修を通して、女性防火クラブ員及び少年消防クラブ員が世代を越えて交流を深めるとともに、災害時の炊出しや救助技術を学び、より実践的な消防体験ができたのではないかと思います。皆さん暑い中での研修、大変お疲れ様でした。まだまだ暑い日が続きますので熱中症には十分気をつけて、暑い夏を乗り切りましょう。

3/1~3/7 「春の火災予防運動」
2025-02-28

‍■「守りたい 未来があるから 火の用心」3月1日(土)~3月7日(金)は春の全国火災予防週間です。昨年は命に直結する「建物火災」が15件発生しました。これは、全ての火災の5割を占めています。住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために以下のポイントを確認しましょう。‍■「暖房器具の使用」と「空気の乾燥」が要因 八女消防本部管内の令和元年度から令和6年度(2月末時点)までに発生した火災をみると、全体の約4割が12月~翌3月に集中しています。この季節は空気が乾燥しており、火災が発生しやすくなることから特に注意が必要です。‍‍■今年の火災件数 昨年比約2倍!八女消防本部管内では今年に入り、既に7件の火災が発生しています。 火災種別の内訳はグラフのとおりです。※件数は1/1~2/28時点‍■類似火災を防ごう! 今年度、八女消防本部管内で蛍光灯照明器具(安定器)から出火した火災が発生しました。蛍光灯を長期間使用すると、器具の安定器が経年劣化し発火する恐れがあります。10年以上経過している蛍光灯は、早急に交換しましょう。■鳴りますか? 住宅用火災警報器今年度、八女消防本部管内の110世帯にアンケートを実施しました。(アンケートの質問)(1)自宅に住宅用火災警報器を設置していますか?(2)最近、点検を実施しましたか?住宅用火災警報器は火災が発生した際にきちんと作動しなくてはなりません。設置後、機器が正しく作動するよう、適正な設置と定期的な点検やお手入れ、機器の交換などが必要です。